2022/09/27は、安倍元首相の国葬儀が行われた日です。
筆者は参加出来ませんでしたが、デジタル献花を行いました。2022/09/30まで延期されたそうです。
皆様ありがとうございます。デジタル献花数が50万人を突破しました。引き続きアクセス集中により繋がりにくい状態が続いていますが、全ての献花は無事に届いております。ご安心ください。デジタル献花の受付期間は9/30まで延長しています。https://t.co/FDBRXcqBoV#デジタル献花 #安倍さんありがとう pic.twitter.com/7pjMUeYdlc
— 安倍元総理デジタル献花プロジェクト (@arigato_abesan) September 29, 2022
Contents
国葬儀と国葬の違いは?
国葬とは、国家が喪主となって国家に大きく貢献した功績のある者を称え、死を悼む葬儀のことです。すべての費用が国費によって行われます。
そもそも国葬は、戦前の明治憲法下において、天皇の勅令である「国葬令」(1926年公布)に基づいて行われていました。
https://say-g.com/state-funeral-4748
より引用
伊藤博文や山縣有朋などの首相経験者や軍人(東郷平八郎・山本五十六ら)等、実績を残した (著名な人物)が戦前の国葬令によって執り行われました。
戦後では、吉田茂元首相は国葬儀として執り行われました。
国葬儀とは?
以前の国葬では、国全体で喪を服してしたのに対し、強制しない形を国葬儀としているそうです。
※間違い等があったら、指摘してください。
参考情報
https://setagayamachida.jp/what-is-a-state-funeral/
https://say-g.com/state-funeral-4748
筆者の立場
筆者は、安倍元首相の国葬儀には賛成します。
理由は、
- まず、憲政史上最長の長期政権を築いた こと。
- アベノミクスによって、長きにわたるデフレスパイラルを断ち切りつつあったこと。コロナ禍でほぼパーになったが。
- 世界的な外交政策を行い、世界の首脳から信頼関係を得た。それに伴い、様々な形で弔電が送られた。
- 公務中に亡くなったこと。
問題点
- 国葬(儀)を執り行う人物を選出する基準
- 警備費などの予算
- 法的根拠→内閣設置法に儀式のことが書かれているのでクリア
4条第3項第33号
三十三 国の儀式並びに内閣の行う儀式及び行事に関する事務に関すること(他省の所掌に属するものを除く。)。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=411AC0000000089 より引用
- 安倍元首相を神格化するのでは?喪に服すことを強制させるのでは?
確かに、国葬を執り行うに値する人物かどうかの基準が不透明な部分があり今後議論するべき課題であると筆者も考えます。
予算に関しても、最初2億円ほどだったのに16億円に跳ね上がったのは見積もりが甘い(不足感が歪めない気がしたが、杞憂に終わってよかった)と思います。原価は、国民からの税金だが、警備費や様々な資材を調達するコストは基本的に日本の企業になるので、一部ではありますが、国民に還元されています。
神格化&強制的に喪に服すのは、思想良心の自由に反するし、内心の強制は出来ないので的外れな批判だと思います。
https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00002280W2A910C2000000/
当日
主催者発表で1.3万人が反対デモを行ったそう です。開始時間である14時から音を鳴らして妨害活動をした方々もいたそうです。国葬を行うにあたり、賛否両論があるのは筆者も承知しているし、議論の余地はあると思います。しかしながら、喪に服す時間に妨害活動をするのは品が無いし、妨害活動を支持するメンバーしか共感しない。ライトな反対派も支持しにくい!最低な行いです。