現状と課題
下記の動画を見れば分かるように、紙の書籍や雑誌等の売り上げが減り、電子書籍の売り上げが伸びてきています。筆者自身の体験になりますが、電車などの公共交通機関を利用していてもほとんどの人が本ではなく、スマホを触っている人が多いなと感じています。
その一方で、『ワンピース』や『鬼滅の刃』などのマンガ作品は売り上げ部数を順調に伸ばしています。映像化された作品がヒットすれば、その原作のマンガや小説が売れてきていることが見て取れるのではないでしょうか?
課題として
- 日常生活を送るだけでいっぱいいっぱいになってしまい、読書をする余裕が無くなる。『なぜ働いてると本が読めなくなるのか』でも、多くの紙面を割いて主張しています。筆者も同意してます。
- 本棚などの収納スペースがかさむ。(特にマンガ作品は続き物なので、尚更。『こち亀』や『ワンピース』などの長期連載作品のマンガを一式揃えるとそれだけで本棚を占拠する事態に…。)
- スマホやインターネットなどの登場による娯楽の多様化
- 出版業界独特の商慣習
- Amazonを代表とするインターネット通販が登場したことによって、ワザワザ書店に足を運ぶ必要が無くなったこと
このまま衰退するのか…?
出版業界そのものが無くなることはほぼ0だとは思います。このまま無策で日々を過ごせば確実に売り上げは急減するかもしれません…。
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解決策
多くの人が、本を読んで文化活動を楽しんでもらうにはどうしたらいいのか…。
まずは、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』に書かれているアドバイスを少し…。
- 帰宅途中のカフェ読書を習慣にする
- 書店に行く
- 今まで読まなかったジャンルに手を出す
P267〜275
これらは筆者も実践していて、すぐに出来そうな感じはしませんか?また、自分が働いている業界や、自社(自社の関係者)が著者として出版している本を読むことで、自身の知見を広める一助になるはずです。
次に、自治体や出版社などにやってほしいことを提言したいなと思います。
- 本棚のレンタルスペースを導入してほしい。(特に地方自治体)→(図書館とは別に。)私物の本を買ったのは良いけれど、本を置くスペースがない…。マンガは冊数が多くて揃えられない…。といったニーズはあるはずなので、空き家など使われていない場所を活用して、本棚として貸し出すのはいかがでしょうか?使いたい人には、維持費を徴収すれば空き家対策にもなるし、使用者同士の新たな交流にもなるはずです。
- 出版社にお願いしたいことは、単行本のダイジェスト版としての文庫を出版してほしいです。特に専門書のジャンルになると、値段もかかる上に、一冊が分厚くなってしまうことが多い気がします。(個人的な感覚で申し訳ない。)出版するにあたり、ダイジェスト版としての文庫と単行本をセットにして出版してほしいなとは思います。
参考資料
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
三宅香帆著
https://youtu.be/BM6fpV0ShFM?si=-AohZdtYs0y1Wbv8
https://youtu.be/GWoJnDNBj9E?si=Rt4vO0sXqrkclMpD
https://jp.indeed.com/career-advice/finding-a-job/publishing-industry
