日亜鋼業に投資してみた

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会社概要

 ホームページによると、日亜鋼業は線材加工会社として活動しており、様々なめっき線を加工して出荷しています。

・当社は、線材加工製品の総合メーカーであり、めっき線業界の国内トップメーカーとして、

普通線材製品、特殊線材製品、建築用のボルト製品で豊富な商品群を擁するとともに、

耐食性と防護性にすぐれた獣害防護柵などの三次加工製品も得意としています。

http://www.nichiasteel.co.jp/strength.html より引用

 

 

2022/03/16の15:00時点の終値は、271円でした。後、日本製鉄の持分法適用会社です。

2021年の本決算は前年比と比べて、売上減となりましたが、利益は増えているので、コスト削減が功を奏したのではないでしょうか。

 



 また、第3四半期の短信の報告書によると、

特殊線材製品については、主力の自動車向けの需要が前年同期比で増加しているものの、完成車メーカーによる挽回生産が遅れている状況にあります。

また、鉄鋼原料市況及び非鉄やエネルギー相場等の上昇を背景に、主副原料及びエネルギーコストの大幅な上昇に直面しており、これらの調達コスト増を製品価格に適切に転嫁することが収益を確保する上で不可欠となっております。

第3四半期の短信より引用

と、新型コロナウイルスの感染者数の増減によって、需要量が変わってきています。

投資した訳

筆者がこの会社に投資した理由は、

  • 業界全体における需要は低迷している(生命線の公共事業等)が、一定の需要があること・めっき線加工における技術革新を積極的に行い新たな需要開拓を起こっていること・ホームページによると、在庫管理の徹底によって、顧客ニーズの掘り起こしに成功しているから。会社の成長性に期待できそうだから。
  • 新型コロナ禍の流行が落ち着いた時に、めっき線の需要が回復し、積極的な新規開拓がこの会社ならよりスピーディーに出来そうだから。
  • 購入した当時、株価が安く、配当利回りも良かったから。



まとめ

めっき線加工を行う会社で売上が大きいのはやはり、日本製鉄グループや、JFEスチールグループなどの大手になるんだと本記事を執筆していて分かったことです。大手のグループや関連会社に属していない企業も調べれば出てくると思うので、調べて株価をチェックしていきたいと思います。

投資をすると、その会社の業界について調べる機会が増えるので、楽しい気がします。

 何処に投資をするのかは、自己責任でお願いします!

 

参考資料

 

https://www.nikkei.com/nkd/company/?scode=5658

http://www.nichiasteel.co.jp/index.html

https://www.nikkei.com/telecom/industry_s/0109

http://www.nichiasteel.co.jp/index.html

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