脱プラスチックのためにできること

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廃棄プラスティックとは?

 廃プラスチックとは、使用後廃棄されたプラスチック製品とその製造過程で出たプラスチックのかす、廃タイヤを含むプラスチックを主成分とする廃棄物のことです。廃プラスチックは一般系廃プラスチックと産業系廃プラスチックに分けられます。

https://www.sunpoly.jp/article/plastic/ より引用

 


なぜ廃棄プラスティックが問題なのか?

 

 ① プラスティックが海洋に流れ着き、自然に分解されずに、海洋生物が誤食して窒息死したり、胃腸で消化されずに、それが原因で栄養失調で死亡する事案が発生しています。しかも、それだけではなく、プラスティックが太陽の紫外線、波の作用や岩・砂の作用等、外的要因によって細かく砕かれたプラスティック(マイクロプラスチック)も問題視されていて、人体や生態系への影響はまだ出ていないみたいですが、なかには有害物質がプラスティックに含まれており、様々な生物に入り込み、人間もそれを取り込んでいる可能性があります。

② さらに、経済活動にも影響を及ぼします。直接影響を与えるのは、漁業でしょう。プラスティックが漁網に引っ掛かり、その漁網に魚が掛からない、使い物にならず廃棄処分され、それが経済的負荷になる、養殖・天然問わず、本来の漁獲量が減り、漁師等の収入減に繋がります。

また、観光にも影響を及ぼします。皆さんは汚い海に訪れたいですか?大概の人はNO!と答えるはずです。つまり、ダイビングや海水浴等で海を訪れる観光客が減り、観光業で働く人にも影響を受けます。

 

 

僕達にできること

  1.  そもそも論ですが、ゴミを極力出さない、ポイ捨てをしない。
  2. リサイクル活動に協力する。スーパー等のリサイクルボックスにリサイクルするとポイントが貯まる場合もあるので、モチベーション(お小遣い稼ぎにもなる)が保たれるのでは?
  3. ゴミ拾いをする。海や川等(まずは、自宅周辺)のゴミの分別回収をすれば、少しでも、漂流物が減らせる。
  4. リサイクル商品を購入する。リサイクルされた商品を買うことで、環境負荷が減るだけでなく、それがビジネスになり、新たな雇用を創出できる。また、いらなくなったモノは、フリーマーケット等で売る。

例 ペットボトルから出来た繊維の服          廃棄素材を利用した商品も調べればたくさん出てきます。  

参考文献

脱プラスチックへの挑戦 堅達京子+NHK BS1スペシャル取材班 山と渓谷社

海洋プラスチック 保坂直紀著 角川新書

海洋プラごみ問題解決への道〜日本型モデルの提案 増強版 重化学工業通信社

https://yellmarket.yahoo.co.jp/note/lifestyle/ethical/article2.html

https://www.daiwahouse.com/sustainable/sustainable_journey/interview/takadahideshige/

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