Sサイエンスに投資してみた

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Sサイエンスとは？

　この会社の主力事業は、ニッケル生産を行う企業ですが、この他にも不動産事業・学習塾も展開している会社です。

　筆者はこの会社に1単元分（100株）投資してきます。2022/02/18（金）の15:00時点で、一株辺り22円の価格です。

投資した理由は、

ニッケルの需要がここ数年で伸びるのではないかと考えていること。（EV自動車の生産など省エネに関する原料調達に伴ってニッケルが必要になる。）→将来的に。主力事業であるニッケル生産が活発化すると予想したから。
ニッケル生産の工場が地元にあり、地元の発展の貢献に期待して投資をした。
株価が手頃だったから。（購入時点で）

ニッケルの化学式

会社概要

■設　　　立昭和２１年（１９４６年）

■資　本　金１５億円

（東京証券取引所市場第一部　コード番号：５７２１）

■本　　　社〒１０４－００６１

東京都中央区銀座８－９－１３　K-18ビル8階

■代表取締役品田守敏

■工　　　場川口工場

〒３３４－００７６

埼玉県川口市本蓮１丁目８－２４

■営　業　所西日本営業所

〒５４３－００７２

大阪市天王寺区生玉前町１－１９　エス・サイエンスフェリックスビル９階

■教育事業部〒５４３－００７２

大阪市天王寺区生玉前町１－１９　エス・サイエンスフェリックスビル

教室：　大阪府（5）、奈良県（2）

■従業員数 15名

■事業内容ニッケル製品の販売

教育事業

不動産の売買・仲介　及び都市再生

■許　認　可宅地建物取引業　国土交通大臣許可

■取引銀行三菱東京UFJ銀行

三井住友銀行

みずほ銀行

その他

■主な取引先 VALE BASE METALS ASIA PACIFIC PTE,LTD

旭日産業株式会社

上村工業株式会社

清水鍍研材株式会社

本田技研工業株式会社

その他

http://www.s-science.jp/-_co.html　より引用

事業内容

　大まかな事業については上記で説明しましたが、ここからはホームページに記載している情報と日経新聞等の情報から筆者なりに整理してみました。

　ニッケル等を加工する金属事業部・関西で学習塾を経営する教育事業部（今はフランチャイズのみ）・不動産事業（販売不動産）の三部体制で会社を経営しています。

　なおセグメント別の業績は少し古い102期の有価証券報告書によると、

(ａ) ニッケル事業前年に比べ販売数量が減少したことにより、売上高が522百万円となりました。セグメント利益（営業利益）は75百万円となりました。

(ｂ) 不動産事業販売用不動産の売却等の収入があったため、売上高は185百万円となりました。セグメント利益（営業利益）は23百万円となりました。

(ｃ) 教育事業前期で当社直営の学習塾事業が終了し、フランチャイズのロイヤリティーのみの計上のため、売上高は６百万円となりました。

(ｄ) リフォーム事業新型コロナウイルスの影響により、売上高は367百万円となりました。セグメント損失（営業損失）は40百万円と

有価証券報告書より引用

　比較のために2022年第3四半期短信の業績も載せておきます。

セグメント業績は次のとおりであります。

（ニッケル事業）

前年同期に比べニッケル価額が上昇したことにより、売上高は５億20百万円（前年同四半期３億82百万円

36.3％増）となりました。

（不動産事業）

賃貸料収入のみ計上されたため、売上高は５百万円（前年同四半期１億78百万円 96.9％減）となりました。

（教育事業）

フランチャイズのロイヤルティーのみの計上のため、売上高は１百万円（前年同四半期４百万円 69.7％減）

となりました。

（スーパーマーケット関連事業）

昨年11月下旬に事業を開始し、営業日数も少ないため、売上高は43百万円となりました。

そのため、前年との比較はありません。

（リフォーム関連事業）

新型コロナウイルスの影響が長引き、売上高は１億80百万円（前年同四半期２億77百万円 35.0％減）となりました。

2022年第3四半期短信より引用