みずほフィナンシャルグループに投資してみて

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会社概要

ホームページによると、

みずほ>は、「みずほフィナンシャルグループ」という持株会社のもと、銀行、信託、証券などを持つ総合金融グループです。

<みずほ>はグループ内に銀行、信託、証券、アセットマネジメント(資産運用)およびシンクタンクを擁するグローバルな金融グループです。

今後も「One MIZUHO」の旗印のもと、日本、そしてアジアと世界の発展に貢献し、お客さまから最も信頼される、グローバルで開かれた総合金融グループを目指します。

https://www.mizuho-fg.co.jp/investors/individual/summary/index.html より引用

銀行や証券などの金融業を束ねるグループとしてメガバンクの一角に君臨しています。

 

筆者は、みずほフィナンシャルグループに10株ほど保有しています。2020年の株式併合により、1単元(100株)から10株に併合されました。



システム障害などの不祥事

 

 

グループのみずほ銀行は近年、ATMのシステムのトラブルによって、全国にあるATMの約8割の機械が動かなくなりました。原因は、

  1. システム更新がなされていないこと。2019年に新基幹システム「MINORI」に導入したものの、末端のシステムに対応していなかった。(4500億円もかけている)日本IBM、富士通、日立製作所、NTTデータの4社体制にすることによる弊害が発生した。
  2. 旧3行(旧第一勧業銀行、旧日本興業銀行、旧富士銀行)の主導権争いで、統合システムを導入できなかった。
  3. システム開発や改修・メンテナンス等に関わる人員や予算をカットしたことで、トラブル対応が後手後手になってしまった。

https://president.jp/articles/-/53075?page=1

https://securitynews.so-net.ne.jp/topics/sec_20193.html

 

解決策はあるのか?

2022/03/23のニュースに気になる記事を見つけました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ecb074d327c98475232fe0b7c2066f36bf93513d

みずほ銀行とグーグルがDXを巡る戦略提携で合意したというニュースです。日経新聞では、みずほフィナンシャルグループとグーグルの強みを生かして連携すること、みずほは、グーグルの技術力を生かして信頼を回復させたいと書いています。



筆者は、グーグルとの連携がどこまで有効か見極めて株の保有を決めようと思います。

投資した理由

筆者がみずほフィナンシャルグループに投資した理由は、いくつかあります。

  • 購入した当時は、数万円で購入できたことと・金融機関なので、株価が安定して株価の上下に一喜一憂しにくいと感じたから。
  • 日本の3大メガバンクということで、ネームバリューもある。
  • 配当利回りも4.83%と比較的高いこと。

 

 

まとめ

筆者は、昨年(2021年)システム障害が起きる前までは、高い配当利回りを出す安定株として期待していた部分がありました。2011年の東日本大震災後にもシステム障害が発生していましたが、仕方のない部分があると考えていました。(あってはいけないが。)

しかし、2021年のシステム障害は、ある種の人災であるのではと思えてきます。

※個人的見解です。 

 2400万人もの顧客基盤(個人の口座)や企業間取引でもみずほ銀行を使っているのでいち早くシステム開発を行ってほしい。

参考資料

https://www.mizuho-fg.co.jp/index.html

https://www.mizuho-fg.co.jp/investors/individual/summary/index.html

https://www.nikkei.com/nkd/company/?scode=8411

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05715/

https://news.yahoo.co.jp/articles/ecb074d327c98475232fe0b7c2066f36bf93513d

 

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