眠れる本能 考察①

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眠れる本能とは?

作詞 choucho

作曲 高田暁

 この曲は、ガールズ&パンツァーのパチ・スロで流れている曲です。筆者は一度もパチ・スロでは一度も聞いたことありませんが。

 

 

https://youtu.be/4wYbGfklSt0

 

 

感想&考察

※個人的見解です!

 

世界観として、主人公の西住みほの成長を描く曲であると本人のツイートでも言われており、個人的にも奮い立たせてくれる曲です。これからは、歌詞に沿って感想を述べていきます。

一番

降り続く

雨もやがて止むよ

誰のものでもない

私だけの道

※歌詞より引用

 

ここでは、本編のみほが一度離れた戦車道を「もう一度やってみよう。」と決意し、自らの意思で戦車道を履修する意味だろう。

辛い過去を抱えつつも友と共に戦車道を頑張る気持ちが伺えます。

わかってた

気弱でいつも自信なくて

全然だめな私

※歌詞より引用→※は同じ

 

 

自分でもおっちょこちょいで、やることなすこと裏目に出てしまい失敗していることを自覚している。だからこそ、内気になってしまい、勇気を持って行動できない。

失敗が重なり、自信を持つことが出来ない気持ちは良く分かります。筆者も似たような感じなので。そんな自分を変えようともがいているみほと自分を重ねてしまいます。

用意されたレートの上

ただ歩けば

いいと思ってた

※歌詞より引用

 

彼女は戦車道の名門である西住流という次女として生まれ、言わずもがな名門の娘ということで周りからのプレッシャーは凄かったに違いない。用意されたレート=西住流の教えなのではないだろうか?

 

少し寂しさ感じてたけど

あなたは唐突に声をかけてくれたね

それから私の手を取って

光の射す方へ

導いてくれた だから

※歌詞より引用

そんな西住流から逃げるように転校した先で寂しい思いをしていたみほだったが、後に同じⅣ号戦車に乗る武部沙織・五十鈴華の両人に声をかけられる。西住流の娘としてではなく、クラスメートとして親交を深めた3人。しかし、大洗女子は戦車道を復活させ、生徒会からみほは強引な勧誘を受ける。(彼女しか戦車道経験者は居らず、全国大会で優勝しないと廃校になるので仕方のないことだが…。)

過去に戦車道で辛い経験をしているみほは戦車道を受講することを拒み、沙織・華を伴い生徒会に直訴。2人はみほの意志を尊重すべきだ!と直談判。そんな2人を見て、みほは2人のためたら戦車道をやってもいいと思った。

初めて「西住流の娘」としてではなく、西住みほとして友達が出来る。しかも、友が自分を庇って直談判してくれるのが嬉しいにきまっている。だからこそ、みほが戦車道を受ける気になったと感慨深くなります。

もう一度歩むことを決めた

誰のものでもない私だけの道

見つけだした眠れる本能

胸の奥底熱く燃える炎があふれる

(Be my true self)

こんな私に初めて出会ったんだ

(part from false self)

未来この手で切り開くよ

弱い心捨ててさあ進もう

戦車道を続けることになった、みほ。最初は渋々引き受けた戦車道だったが、もしかしたら、このチームだったら自分だけの道を見つけられるかもしれない、と思っているかもしれない。自らの意思で戦車道をやり、チームの期待に答えるために進む決意表明をしたのではないか。

2番

気づいたら

いつの間にかここが私の居場所になってたんだ

みほはチームの一員として、皆に頼り・頼られたことによって充実感を得ていた。

過去のトラウマ見ないふりしてたけど

ふとよぎるあの日の記憶は冷たく暗い水の中

沈みゆくのは大事な仲間

あんな辛いはもうしなくないから

誰一人も失いなくないから

空に手を掲げチームみんなで勝つんだ

それが私だから

これは、前年度の全国大会での出来事。決勝戦で、みほはフラッグ車を任され、急な斜面を行軍していたが、友軍が斜面を滑らせ川の中へ!その乗員を助けたために試合に負けてしまう結果に…。みほにとっては黒歴史…。

 しかし、チーム全員で勝つのが自分の戦車道だと気付く。

 今年度の決勝戦で似たようなシチュエーションが起きる。(川を渡る途中にウサギさんチームのM3リーがエンスト・モタモタすると敵の主力に追いつかれる状況。沙織の行ってあげなよ。でウサギさんチームを救出活動を行う決断。)

ここで自分の戦車道を見つけ、優勝することで、姉のまほや母のしほに自らの戦車道を認めてもらった。

2番のサビ&ラスサビは次回の投稿で考察していきます。

参考資料

https://otokake.com/matome/NUabjr

 

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