眠れる本能　考察➁

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前回の復習

「眠れる本能」を好きって言ってくれる人がたくさんいてうれしいな。
ガルパンの世界観をストレートに表現したくてみほの目線で物語に忠実に歌詞を書きました。その中に心の成長や友情など、ガルパンで描かれている大切なものを私なりに表現しています。
わたしのガルパン愛が詰まった１曲です♪
— ChouCho (@choucho_) August 28, 2016

眠れる本能　考察①

このブログに、1番から2番のサビ前までの考察と感想を書いてます。

2番のサビ

https://youtu.be/4wYbGfklSt0

もう二度と歩むこと止めない

あなたたちがくれた私だけの道

目を覚ました眠れる本能

体の中に熱く脈打つ鼓動が鳴り響く

※歌詞より引用

チームメンバーと共に見つけた「全員で勝つ戦車道」という自らの信念（戦車道）を見つけ、血湧き肉躍るといった心情になっているのだろう。カメさんチームの小山柚子が「みんなで勝つのが、西住さんの西住流なんですね！」と言っているのが証拠なのではないか。

アニメ版では、恐らく全国大会の決勝戦のシチュエーションかと思われます。いわゆるゾーン状態という感覚で、試合を進めていると筆者は推測しています。試合を楽しんでいる感じが歌や本編を通じて、伝わってきています。

痛み分けあってきた

一人じゃないと教えてくれたよね

これが生きるということなんだね

※歌詞より引用

今までは、西住流という殻の中である意味孤独な生活を送っていた。大洗女子学園に転校してきて、様々な体験を通じて嬉しいことも、辛いこともチームでシェアできたことを誇りに思うと同時にこのチーム全員で優勝したいと心底思ったのではないだろうか。

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ラスサビ

もう二度と歩むこと止めない

あなたたちがくれた私だけの道

目を覚ました眠れる本能

体の中に熱く脈打つ鼓動が鳴り響く

(Be my true self)

こんな私にも誇れるものができた

（Part from false self）

それはかけがえない友達

温もり力に変えさあ進もう

※歌詞より引用

ここは、ラスサビだ。優勝することで廃校を避ける策であると同時に、自分の信念（戦車道）を姉や母に認めてもらえる機会になる。そう気持ちを奮い立たせて、激闘を繰り広げる。その結果勝利を収め、優勝を果たす。試合後、まほと改めて話す機会を得る。まほに認められたことでようやく自分の戦車道を見つけたと宣言できた。

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筆者は仲間と共に勝ちに行く、どんな状況下でも仲間を見捨てずに勝ちにいく姿に感動を覚えました。だからこそあんこうチーム以下各隊員は、隊長を勝たせたい・敗戦投手にさせるか、といった感情を持っていたと思います。自分たち（戦車のスペック等込）にできることを探し、実践していくの繰り返しになるのではないでしょうか。

まとめ

眠れる本能を通して見えてきたのは、西住みほという人柄やみほ&各隊員のリスペクトだと思います。直前の文章に書いた通り、各車両・各乗組員の判断で果敢に動くことを承認する・勝利という方向を共有できたからこそ、初年度で全国大会優勝を果たしたのではないでしょうか。（メンバーの才能やみほの育成能力が高かったのも要因かと）

それを相まみえる形で彼女・彼女らの実力を知った大会で戦った猛者たち（全国大会で戦った他校のメンバー）は、劇場版で大洗女子学園を救援するために参加しました。（みほの人柄に惹かれた・来年度はウチがリベンジするから潰させるかなど思惑があったかも）※劇場版参照