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川口市とは?
人口は約60万人。県庁所在地であるさいたま市に次いで県内2位。また、政令指定都市を除いた市では、船橋市に次いで全国2位。古くから鋳物や植木の街として有名である。旧北足立郡。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E5%B8%82
より引用
産業
鋳物産業
街角の18ポンドカノン砲。幕末に川口の鋳物師増田金太郎、安次郎によって鋳造された海岸防備用のレプリカ。 pic.twitter.com/FlT5xgTDkw
— 白土晴一@「Watch Dogs Tokyo」第1~2巻発売中! (@manetoke) February 5, 2023
鋳物産業は、幕末期から第二次世界大戦後まで大砲などの武器の生産拠点として、繁栄してきました。敗戦後は物資不足から一時的に衰退するものの、日常品などの生産で少しずつ復興しました。
#国立競技場#聖火台
— FUSION SOUL 💿📷🎬🌸🍣🍮🍛⛷️🏉⚾⚽🎳 (@Makoto9957) June 3, 2022
ナオミの最新型と川口の鋳物伝説の1964年型 魂の聖火台が凄い❗️ pic.twitter.com/o9uzYhykbf
1964年に行われた東京オリンピックの聖火台を納品するなど世界中から注目されます。オイルショック以降は、需要の減少・工場の統廃合、移転が進みキューポラは姿を消しつつあります。
植木
川口農業ブランド推進協議会
— 荻野梓(おぎのあずさ) (@OgnAzs) November 13, 2020
川口緑化産業団体連合会
(一社)川口市造園業協会
川口市都市緑化植木生産組合
癒やし空間。#川口市市産品フェアhttps://t.co/01J385BlMW pic.twitter.com/cH4nPJ8sL0
江戸時代から、江戸という消費地が付近にあり需要が旺盛だったこと、荒川などの大きな河川が付近にあったこと、植木に適した生育環境、植木の加工技術を有していたことが産業化に成功する要因となりました。明治〜戦前も、輸出品として生産されていたそうです。
ですが、戦後の都市化などの様々な要因で成り手や需要が減り、かつてのような勢いはないように思えます。
課題
- 鋳物産業の衰退・工場数の減少、担い手も減っている。
- 植木も同様に担い手や会社が少なってなっている。
- どちらかというと、BtoB(企業間取引)メインの会社が多いので、一般消費者に認知されにくい。
- 川口(埼玉)の食料自給率
筆者なりの解決法
- ふるさと納税を活用して、鋳物工場見学ツアーや植木の剪定見学ツアーを行う。
ふるさと納税は用途(使い道)指定が出来ます。そこで、工業分野への納税を指定した返礼品として、納税額によって1つor複数の鋳物工場見学ツアーをします。ツアー後は、鋳物で作ったフライパンや置物もお土産として渡す形にします。本当にクオリティーが高い製品なら、口コミなりSNSなりで拡散されるはず。その結果として、鋳物製品の需要拡大が見込まれるではないでしょうか。同じ要領で、植木産業育成に関する予算に納税する返礼として見学ツアーを行ったらどうでしょう。
- 国道122号線の渋滞緩和策
この道路は都内に出るための幹線道路の一つです。朝になると大型トラックなどの産業車両が多く通る関係で、バスで渡ってバス停に降りるのに10分〜15分かかることもザラにあります。
筆者の考えは3つあります。
- 同じ行き先に出荷する品物をまとめて出荷することでトラックの数を少なくする。
- 時差出荷をすることで、なるべく時間を分散させることで渋滞を発生させないようにする。
- 国交省の管轄なので、厳しいかもしれませんが、AM10時までは産業車両優先にすること。もう1車線増やすこと。
- 公共インフラの維持のために、市民(一般人)にも協力してもらう。
一時期流行ったPokemon GOのような、位置アプリを使った巡回点検をすればどうでしょう。成功例もあり、マンホールや市道、橋などの市で管理している公共インフラをアプリ内の写真機能で撮ります。この報奨金として川口市内のみで使えるクーポンをプレゼントできたら、楽しそうです。期限を長くて半年に設定することで、自ずと市内でお金を落としてくれる可能性が高いと考えます。
市で採用している技術者だけで全てをチェックするのは難しいし、それを維持するのも大変かと思います。
プレゼントマネーの予算は、巡回点検をするための人件費・ガソリン代・道具の調達費などに使われるお金以内にすれば、問題はそこまで無いと思います。
一方の市民にもメリットがあると思います。収入になる(巡り巡って手取り収入も増える)・健康的な体になって病院の通院も減る・行政の一部が見える化することで、行政運営に関心を高めるられらかも。
川口市(埼玉県)の農業育成のために、筆者は、小中学校付近のスーパーマーケットや商店街と協定を結ぶことを提案します。
- 小中学校で美味しかった給食をアンケート調査を行う。
- アンケート結果をスーパーマーケットなどでレシピと共に発表する。
- 実際に学校給食で使われた食材にポップで宣伝してもらう。
最後に、川口に本社(工場などの事業所)を置く会社に株式投資をすることで、応援が出来るのではないでしょうか。
https://youtu.be/auGVbGMM_z8
参考資料
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E5%B8%82
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2110/25/news153.html