御館様(産屋敷耀哉)は、なぜ禰豆子の存在を隠したか

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概要

 産屋敷耀哉(以下、御館様)は、なぜ鬼になった禰豆子を柱(最高幹部)にも知らせず、トップシークレット当然に隠したかについて自分なりに考えてみました。その前に、両者の紹介をWikipediaより見ていきたいと思います。

 御館様が禰豆子の存在を知るようになったのは、炭治郎が初任務頃だと思われます。元水柱の鱗滝左近次の書簡で知ることになります。

 竈門 禰󠄀豆子 (かまど ねずこ)

声 – 鬼頭明里[10][11]

演 – 髙石あかり[12]

ヒロイン。炭治郎の妹。物語開始時12歳→14歳[13]。誕生日は12月28日[35]。

人間だったころは家族思いの心優しい性格。炭治郎不在時に鬼舞辻󠄀無惨の襲撃を受けるが、その血が傷口から混入したことで鬼化して生き残る。鬼の習性で助けに来た炭治郎を襲うが、必死の呼びかけで涙を流す、飢餓状態で人の血肉が必要な状態ながら冨岡に倒された炭治郎をかばうなど、普通の鬼とは違う様子を見せたことで見逃される。以降は竹製の口枷がつけられ、意識が混濁している状態となる。

鬼の能力の一つとして、身長をある程度拡縮できる。普段は日差しを避け、体を少し小さくして背負い箱に入った状態で炭治郎に運ばれているが、戦闘時となると体の大きさを戻して蹴りをメインに戦うようになる。また累との戦闘時に死んだ母親と深層意識で出会ったことがきっかけで、血が燃えて爆ぜる血鬼術「爆血(ばっけつ)」が開花する[30]。

普段は日差しを嫌うなど鬼の本能の一部を見せるが、ぼーっとしていることが多い。しかし、炭治郎が危機に陥っていたり、強く呼びかけられたりすると活動的になる。鱗滝から暗示をかけられ、人間が自分の家族に見え、鬼を敵と認識するようになる。人間の血に対する欲求は強く残るが、自意識で無理やり押さえ込んでいる。しかし、自身の中にある無惨の血が呼応することで上弦並の力に覚醒する。この状態になると人間に対する食欲が高まり襲おうとするが炭治郎の子守唄で抑えられる。刀鍛冶の里での上弦との死闘の後、太陽の光を克服し、片言ながら言葉を話せるようになる。

鱗滝は、通常の鬼が人間の血液で活力を得るところを、禰󠄀豆子は睡眠で代替しているとみている。肉体的な再生能力は通常の鬼より鈍い。鬼化の進行が進めば再生速度は「上弦の陸」の堕姫すら上回り、血を凝結させ繋げていれば五体が切られても動ける。また珠世は最初の二年間の睡眠中に、禰󠄀豆子の鬼としての性質が変質したと推測している。

甘露寺に撫でられて嬉しそうにするなど、初期に比べて表情豊かになってきている。

 

 産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや)

声 – 森川智之[68][11]演 – 廣瀬智紀[62]

 鬼殺隊第97代当主。23歳[75]。隊士達からは「お館様」と呼ばれ、鬼殺隊の剣士たちを「私の子供達」と呼ぶ。代々短命の一族で病に冒され、顔面上部の皮膚が変質している。初登場の柱合会議時点では視力を失っている。さらに時間の経過とともに病が進行し、身体が衰弱している。声質は「1/fゆらぎ」(えふぶんのいちゆらぎ)を帯び、聴く相手を心地よく高揚させる[76]。我と個性が強すぎてまとまりがつかない「柱」達も、全員が彼を心酔し敬っている[77]。鬼・禰󠄀豆子の存在を知りつつ炭治郎の行動を黙認していたが、柱達の自主性・使命感からの反対意見を頭ごなしに否定することもなく、最終的には禰󠄀豆子を組織的に認めるに至る。また、柱達にも秘密裏に珠世の存在をも把握している[78]。実は千年前に鬼舞辻󠄀無惨を出した一族の末裔であり、一族の病を無惨を産み出した罪による呪いとみなし、執念で短命の血筋と鬼殺隊を千年維持してきた。病弱ながら知に優れ、築いた財で鬼殺隊を支えている。無惨の打倒こそが、一族の悲願である[79]。彼ら2人の顔は「双子のように瓜二つ」だという[80]。天元・炭治郎が「上弦の陸」を撃破した際には吐血しながらも歓喜した。屋敷の場所を隠していたが無惨に割れてしまい、病状の進行から喋ることもままならない状態で襲撃を受ける[81][82]。しかし、無惨が来ることを予測しており、自分を囮にした無惨討伐の策を練っていた[75]。無惨に「永遠に不滅なもの」が何なのかを語り、「ありがとう 無惨」という言葉とともに妻や娘2人と自爆する[79][83]

Wikipediaより引用

 考察①

 禰豆子をあえて、泳がせていた?鬼は基本的に鬼舞辻無惨のコントロール下にある(自力でそのコントロールを解いた珠世さんは例外)が禰豆子は人間を食べず、睡眠で疲労等を回復している特異な存在なため、鬼討伐のための対策になると考えて放っておいた。禰豆子という存在を無惨が放っておくはずもなく、居場所を特定するための餌(少し乱暴だが。)として利用したのでは?ただ、柱のみに知らせて柱(もしくは柱に準ずる隊士)を炭治郎&禰豆子を監視すれば?とも考えられるので少し説得力が…。

考察②

 柱に言うとほぼ確実に禰豆子は討たれるから?鬼に対し、『憎しみ』の感情を持つ隊士が多く、幹部である柱に言ったら、間違いなく殺されていたと考えられる。

まとめ 

 僕なりに考えた原因は以上です。①+②の他にも、様々な原因が複合的に合わさった結果の判断だと考えられますが、筆者には浮かびませんでした。申し訳ございませんでした。

 

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