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終戦の日とは?
日本における終戦の日は、国際法上の終戦の日の9月2日では無く、8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」としています。何故なら、昭和天皇が玉音放送で日本国民に幸福を伝え、連合国側に降伏を伝えた日だからです。
因みに、外国の終戦の日とは?
日本の終戦の日は8月15日ですが、諸外国における終戦の日は、9月2日です。何故なら、正式に降伏文書に調印したからです。この話は後の記事で書いていきます。
終戦の日に靖国神社に参拝が何が問題か?
いわゆるA級戦犯が靖国神社に祀っているからだとされています。後、政教分離原則に反するからだそうです。批判しているのは、中国・韓国・日本の左派系メディアや野党です。(筆者の知る限りでは。)
※ここからは個人的見解になります。
基本的には、他国に戦死者を祀っている墓地に対して政府首脳が参拝するのは何ら問題ないと考えています。米国のアーリントン国立墓地など名称は違えど存在していて何かの行事等に赴いて参拝しているからです。
百歩譲って、中国がケチつけるのはある程度理解できます。何故なら、自国との武力衝突における指導者がいるからです。
しかし韓国は、第2次大戦中においては日本軍として米・英・仏・ソ・中などの連合国軍と戦っていたので批判するのは筋違いだと考えています。
左派系メディア等がなぜケチをつけるのかがよく分かりません…。部数稼ぎなのか、誰かの意向なのか。特に野党が言うのは理解に苦しみます。曲がりなりにも国会議員の一角であり、結果はどうあれ国のために殉じた人たちを労うのを批判するのは見当違い甚だしいと思います。
政教分離原則に反するのでは?という批判は、これも筆者は疑問に感じています。神社と銘打っる(言い方に語弊があるかもしれませんが)だけで殉職した方々を祀っている墓地だからです。「靖国で会おう」と約束して出撃して戦死しているので彼らの意向を尊重してほしいものです。また、アーリントン墓地でも、その方の信仰や意向を尊重して埋葬しているそうです。
まとめ
終戦の日の近辺の日(当日も含め)になると、靖国に行くか行かないかや、私人なのか公人なのかで揉めているのはバカバカしいと思います。二度と戦争をしない国造りをすることを望みます。次期首相候補には、何かの機会には靖国神社に参拝してほしいです。
参考資料
https://news.yahoo.co.jp/articles/5424d9ee0105cce7070374d1848728d295de5992